マルチタスクは悪か
マルチタスクという言葉を知っているでしょうか?
マルチタスクとは短時間で切り替えながら作業をすることです。
ここで重要なのは切り替えながらという点です。
つまり、マルチタスクとは同時に作業をしているようで実は、短時間に切り替えているだけなのです。
ここから分かることは脳は一度に一つのことしかできないということです。
だからマルチタスクをしている人は、無駄にタスクの切り替えのエネルギーを使っているということになります。
しかし、マルチタスクをした方が効率がいいでしょとお思いの方もいるのではないでしょうか。
結論としてマルチタスクはしない方がいいです。
実際にスタンフォード大学の研究によると恒常的にマルチタスクをしている人は、していない人に対して、コンピューター処理のテストが悪いという実験結果があります。
おそらく、日常的なマルチタスクのせいで集中力が下がっているのだと思います。
ですのでこれからはマルチタスクを辞めて、シングルタスクにしていきましょう。
僕が最も危険だと思うのは、スマホの通知です。
スマホの通知がオンのままだと、シングルタスクをしていたとしても、集中できません。
なので、スマホの通知はオフにして、一日三回程度確認するぐらいでいいと思います。
最後に例外としてマルチタスクをお勧めする場面があります。
それは、一つが単純作業の場合です。
例えば、僕の場合は移動中は耳でYouTubeを聞いたりしています。
つまり、頭を使わない単純作業の場合とマルチタスクは相性がいいということになります。
日々の生産性向上に役立ったのならうれしいです。